【感想】不完全で不安定な街と人々と、ポケモン。【ポケモンレジェンズZA】

ポケットモンスター LEGENDS ZA をプレイしました。
メインミッションは一通りクリアして、サイドミッションもほぼ全部こなしたところ。

ZA は、舞台をミアレシティという大きな街一つに限定するかわりに共生というテーマについて色々な考え方や在り方を詰め込んでいる作品だったんだなぁ、とストーリーを振り返りながら考えてる。

ミアレシティのカフェでくつろぐ主人公とノコ(アリゲイツ)

システム面で荒削りな部分が多かったり、シナリオでは描写や説明を抑えすぎてプレイヤー側に委ねすぎているところがあったりはするけれど、人やポケモン、人同士の共生について、本当に様々な形でリアリティと夢のある表現をしようとしているのが感じ取れて、プレイしてよかったと思っています。

サイドミッションには小粒だけど読後感のよいものがいっぱい散りばめられていて楽しかった。
自分が一番好きなのはリベンジするルチャブルの話。ポケモン「トレーナー」って何なんだろうねって問いに対して爽やかな答え方をしていて、すっごい応援したくなった。

今は、夜な夜なポケモントレーナーを急襲して稼いだお金で服を買い漁ったり、色違いポケモンを探したりしてみようかなぁという状態。
モミジリサーチをクリアしてひかるおまもりを入手したいけど、あと500回くらいトレーナーと戦わなくちゃいけなくて、ちょっと先が長い。
DLC が冬にくるみたいなので、がっつり遊ぶのはとりあえず一区切りってところです。

笑顔を向ける主人公とノコ(アリゲイツ)

そして残りは、メインミッションのシナリオについて色々考えたことの殴り書きです。

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【雑感】学マス:「3年1組の日常」

「3年1組の日常」のイベントストーリーの感想箇条書きです。

  • 以前の修学良好のイベントと比べて、麻央が自然体になっていてニコニコ
    • ちょっと抜けてて可愛いところはとうにバレていたのだろうけど
    • 麻央自身が無理せず振舞えるようになったのが感じられてよいお話だった
      • 莉波から見た麻央の表現、沁みた
  • 莉波の包容力はすさまじい
    • Pがついていない状況でもこの振る舞い
    • お姉さんぶろうとせずとも自然とそうなるっていうのは、きっと大事
      • 麻央の「王子様」もそうだしね
  • 燕と麻央が悪ガキ同士みたいな関係性しててすっごくいい
    • 生徒会所属の3人と麻央がしっかり絡めているのは、莉波が間にいるのもあるだろうけど、気安い関係の燕がいるのも大きいのかな
    • 麻央にとって星南は直視しづらい存在だっただろうし
      • そのことにも触れられていたので、イベント時空もどんどん踏み込んでいくんだなぁ、と感じた
  • 星南の学生らしさを引き出せる友人達に感謝
    • 実装からずっと会長の様々な側面がお出しされているけれど、3年1組という括りの中では一人の生徒になっていて、微笑ましい
    • 張り合ってくる燕、見守ったり時に叱ったりしてくる莉波、ちょっと距離があったけど実力はしっかり見ている麻央
    • ライバルとして他のアイドルを眺めたとき、翻って自分の可能性も信じられるようになるのだなぁ
  • ブラックコーヒーが苦手ってこと多分ほぼ全員にバレてるんで無理しなくてもいいですよ、麻央さん

イベント報酬サポカのコミュも見たのでその感想もついでに。

  • 星南がチェックしてるアイドルのうちの1人のGEKKAってまぁ月花ですよね
    • 白草月花、N.I.A 編では何人かのアイドルのラスボスとして出てきただけてあまり掘り下げられていないけれど、芯の部分もしっかりアイドルなんだろうね
      • それゆえに迷走してぐちゃぐちゃになってる四音に向けてズバズバ言う
    • 重度のアイドル好きという共通点もありますし
  • 燕、麻央をよく見ていてブラックコーヒーが苦手なのも知っているけど、ちょっと煽るのに使うくらいで殊更言及はしないあたりが、真面目でいようとする性格が出てて好き
    • 星南に対するコンプレックスは大きくて自覚もあるけど、それを頑張って飲み込もうとしてるとこ、いいね
    • そんな燕をしっかり見ている莉波、お姉さん?お母さん?
    • 一番星・十王星南を越えるなら、まずはこの雨夜燕を越えることができなければ話にならないというのが H.I.F における課題になってくるんだなぁ
      • 麻央 VS 燕、めっちゃ見たい
      • 麻央の STEP3 早く来てくれ
        • Campus mode!! のサムネ順だとすると初期 9 人の一番最後だね

イベント時空、プロデューサーがいないので各アイドルの抱える問題・課題は完全には解決できなかったり解決するために長い時間が必要になったりはするけれど、初星学園という環境だからこそ、アイドル(の卵)達は互いに影響しあってそれらを克服して進化していく、という描写が為されていて、好き。

【感想】都市伝説、パターン、人間。【都市伝説解体センター】

都市伝説解体センターをクリアしました(3月頭)。
好きなタイプのADVでした。あざみーやジャスミンはもちろん、登場人物は誰もがエッジの効いた性格してて彼らの会話劇を味わうのがとても楽しかったです。
ミステリーADVらしい構成も好みの系統で、プレイ時間は合計12時間弱でしたが、濃度の高い時間を過ごせました。オススメ!

というわけで以下に2ヵ月くらい咀嚼して感じたことをちょっと記していますが、当然のようにネタバレがあるのでご注意ください。

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【感想】龍が如く8外伝、楽しかった。

龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii をクリアしました。
ノアが本当にいいキャラクターだった……!!
元気で爽やかで微笑ましくて、楽しく遊べるよいゲームでした。

記憶喪失とはいえ真島吾朗が主人公ということもあって、同じ外伝作品の7外伝とは雰囲気はだいぶ違ってました。
サブクエストやミニゲームなどのサブコンテンツが充実していて、メインストーリーを進める傍らでついうっかり時間を消費してしまうっていうのは同じだったんですけど、主人公が違えば雰囲気もがらりと変わるもんですね。

とはいえ、多分真島さんだけでは8外伝の爽やかで元気な空気を作ることはできなかっただろうなと思います。
還暦にしては強靭な肉体の狂人だし、何かあったら海賊やってもおかしくはないけど、8外伝の軸になった「冒険」をストレートに表現するのは難しかったと思うんですよね。

そういう意味で、8外伝で一番のキーキャラクターであり主役だったのは、やっぱりノアだったのかなと思います。プレイした人ならみんなそう感じるかな。

浜辺に打ち上げられていた真島におっかなびっくりしながらも近付き水を与えた。
物語の始まるきっかけは本当にこれだけで、そして最後の最後まで真島さんが海賊をし続ける動機であり続けたというのが、すごく綺麗でいい。

これまでの真島さんと比べると、記憶喪失とはいえかなり「綺麗な」性格に描かれてはいるのだけど、それもこれも命の恩人であるノアに背中を見せているからというのは、ベタだけどいいものですね。
ノアは好奇心が強くて「悪いこと」にも目を光らせるところがなくはないけど、そこら辺を真島さんや他の大人達が制していたのもよかったな。

海賊船に乗り合わせてくる色んな意味で子供っぽい大人たちはノアを見守りつつ仲間としてもしっかり扱ってくれたので、自分もプレイしながら気兼ねなく応援できたような気がする。

ノアに外の世界を見せる。そして、その世界がよいものであると伝えたい。
シンプルだけど強い推進力だった。

今回のシナリオは、話が進むにつれて清濁合わせ呑むかのように協力者がどんどん増えていき、最後にはもう大所帯になってわっちゃわちゃになっていて、このあたりが過去作と比べて違った点かもしれない。

かつて殴り合った相手が仲間になるっていう展開は定番だけど、ここまでの規模になるとはさすがに思わなかった。
もちろん、海賊船に乗って海戦をするというシステムだから最後まで仲間がいっぱいじゃないと成り立たない部分もあるんだけど、それを加味してもやっぱり一味違った仲間たちだったと思う。
その上で、やっぱり龍が如くだねって感じられるヤクザと社会の話も展開してくれたので、満足度は高い。

海を冒険し仲間を集めて辿り着いた秘宝探しの顛末はすごく好き。

そして、最後の語りがこのゲームを「8外伝」たらしめたのは見事な構成でした。

記憶喪失スタートなのもあって舞台は8を踏まえていても物語自体は8との関係性が薄いなと感じてはいました。もちろん、それはそれで楽しんでいたれど。
それでも最後の最後に「ああ、これは龍が如く8の続きなんだな」としっかり思わせてくれて、プレイヤーにもちょっとした「夢」を与えてくれて、よい作品だったなぁと浸りながら終えることができました。続きの何かはやっぱり期待しちゃうけどね。

本編はクリアしたとはいえ、お宝探しだったりサブクエストがまだいくつか残っているので、のんびりとやっていこうと思います。

今はちょっと、禁足地に赴いての調査を少々嗜んでおり時間はないのですが……。


龍が如く8外伝_感想_スクリーンショット_海賊仲間

みんななかよく元気な仲間。アットホームな職場です。